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※リンクしてくださる方。当Blogはリンクフリーです。
地震情報をリンクの際には、こちらにリンクして頂ければ、スコープが地震関連のみに限定されるので良いと思います。
カテゴリ:東北関東大震災 http://syggnya.blog26.fc2.com/blog-category-19.html
※情報をご覧になる方へ※
一度公開した情報も、後日訂正が入ることがあります。過去記事においてそれを修正することはありませんので、必ず最新情報をご確認いただけますよう、よろしくお願いいたします。
参考:
【朗報】田代島のねこ安否情報
【朗報】田代島のねこ安否情報~第2報
【朗報】田代島のねこ安否情報~第3報
【朗報】田代島のねこ安否情報~第4報
また新たに、田代島のねこの無事を確認できる画像をいただきました。
大変感謝いたします。Oさん、ありがとうございます。
まず、2011/4/7に撮影された、畠山さん宅前にたむろするねこたちの写真をご覧下さい。

寒さも和らいできた4月上旬、寝食に困らない畠山さん宅前にてのんびりと過ごすねこたちですが・・
・・・ん?
右端にいるのは、もしかして、ゴンザレスさんではないですか?
検証してみます。

↑2010/2/12撮影のゴンザレスさんと

↑2011/4/7撮影のゴンザレスさんと思われるヒト(拡大)
特徴的である顔面はよく見えませんが、サバトラソックス具合やしっぽなんかが完全に一致しているように見えます。
自分としては、このヒトはゴンザレスさんであると確信します。
この子も無事だったようだ。よかった!

撮影:2011/1/8
仁斗田の船着場から港、町近辺にまで広範囲に出没していたゴンザレスさん。
津波時、たまたま安全な場所にいたのか、命からがら港から逃げてきたのかはわかりませんが、とにかく元気そうで何よりです。
また寝転がってカメラを構える俺の背中にスプレーしてくれよ!(いややっぱ勘弁してください)
※ちなみにゴンザレスさんは、網地島ラインの方からは「友助」と呼ばれていました。自分は「イケメンさん」と呼んでいました。
そして、仁斗田の大網番屋近辺をナワバリとしていたねこがまたヒトリ、恐らく無事であろうと推測可能な写真がございます。
検証結果をご覧下さい。

↑2011/1/8撮影の、こどもキジトラさんと

↑2011/4/7撮影のこどもキジトラさん
うちのあまぐりもそうなのですが、キジトラさんは違うヒトでも模様が酷似する傾向があり、以前撮影したこの子の他の画像も駆使して注意深く比較してみたところ、ほぼ間違いなく番屋にいたこどもキジトラさんではないかとの推測に至りました。
何より撮影されたOさんからの「番屋付近で撮った」「人懐っこくて、人間のあとをずっと追いかけていた」というご報告により、以前自分が出会ったこの子との相似を感じ、判断材料となりました。
こんなことする危なっかしい子だったので、すごく心配していましたよ。。。

撮影:2011/1/7
また知ったる心配されていた命たちが無事であったと確認することができ、安堵するとともに、はやく人もねこもあの日の生活を取り戻してほしいと強く願います。
Oさんからは、他にも色んな貴重なお写真をいただいておりますので、自分に余裕があるときに順次ご紹介してゆきますね。
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【朗報】田代島のねこ安否情報
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【朗報】田代島のねこ安否情報~第4報
また新たに、田代島のねこの無事を確認できる画像をいただきました。
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寒さも和らいできた4月上旬、寝食に困らない畠山さん宅前にてのんびりと過ごすねこたちですが・・
・・・ん?
右端にいるのは、もしかして、ゴンザレスさんではないですか?
検証してみます。

↑2010/2/12撮影のゴンザレスさんと

↑2011/4/7撮影のゴンザレスさんと思われるヒト(拡大)
特徴的である顔面はよく見えませんが、サバトラソックス具合やしっぽなんかが完全に一致しているように見えます。
自分としては、このヒトはゴンザレスさんであると確信します。
この子も無事だったようだ。よかった!

撮影:2011/1/8
仁斗田の船着場から港、町近辺にまで広範囲に出没していたゴンザレスさん。
津波時、たまたま安全な場所にいたのか、命からがら港から逃げてきたのかはわかりませんが、とにかく元気そうで何よりです。
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※ちなみにゴンザレスさんは、網地島ラインの方からは「友助」と呼ばれていました。自分は「イケメンさん」と呼んでいました。
そして、仁斗田の大網番屋近辺をナワバリとしていたねこがまたヒトリ、恐らく無事であろうと推測可能な写真がございます。
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↑2011/1/8撮影の、こどもキジトラさんと

↑2011/4/7撮影のこどもキジトラさん
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何より撮影されたOさんからの「番屋付近で撮った」「人懐っこくて、人間のあとをずっと追いかけていた」というご報告により、以前自分が出会ったこの子との相似を感じ、判断材料となりました。
こんなことする危なっかしい子だったので、すごく心配していましたよ。。。

撮影:2011/1/7
また知ったる心配されていた命たちが無事であったと確認することができ、安堵するとともに、はやく人もねこもあの日の生活を取り戻してほしいと強く願います。
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これまで田代島のねこ安否情報は入ってきていましたが、網地島の明確な(画像付き)ねこ安否情報はありませんでした。
あの時から一ヶ月が経過した本日、ようやくその姿がWEB上に見られました。
あぢしま的生活 - もう瓦礫は載せない
この記事の下のほうに、「船が到着する頃に、網地の防波堤に何処からともなくひょっこりと現れる」というねこの画像があります。
この子は!網地の高台近辺で生活している「トラ」さんでは。(なまえ違うかも)
検証してみますよ。

↑2011/1撮影のトラさんと
→被災後、最近撮影されたこの方
なんだかすごくいかつい顔になっていますが、これはオスねこの正しい成長。
鼻柱にはオス同士のけんかでついたと思われる傷。
しかし鼻の両脇のぽちぽち模様や額の具合。隈取り風の顔面模様。
両前足の柄。特に右前足のうっすらとついた汚れのような茶色い柄が完全に一致。
このヒトも元気みたいですね。まるまる太って、ちゃんとごはんもらえている様子です。
本当に、マーメイドもねこも無事でよかった。

撮影:2010/4
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あの時から一ヶ月が経過した本日、ようやくその姿がWEB上に見られました。
あぢしま的生活 - もう瓦礫は載せない
この記事の下のほうに、「船が到着する頃に、網地の防波堤に何処からともなくひょっこりと現れる」というねこの画像があります。
この子は!網地の高台近辺で生活している「トラ」さんでは。(なまえ違うかも)
検証してみますよ。

↑2011/1撮影のトラさんと
→被災後、最近撮影されたこの方
なんだかすごくいかつい顔になっていますが、これはオスねこの正しい成長。
鼻柱にはオス同士のけんかでついたと思われる傷。
しかし鼻の両脇のぽちぽち模様や額の具合。隈取り風の顔面模様。
両前足の柄。特に右前足のうっすらとついた汚れのような茶色い柄が完全に一致。
このヒトも元気みたいですね。まるまる太って、ちゃんとごはんもらえている様子です。
本当に、マーメイドもねこも無事でよかった。

撮影:2010/4
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2011年4月7日深夜、宮城県沖を震源地とする強い余震が発生しました。
3/11のものと比べ震度・マグニチュードは小さく、震源の深さも深かったのですが、震源地がより島に近い場所であったためか、前のよりも揺れは強く感じたとのことです。
田代島内よりいただいたご報告によると、余震での被害は
・ブロック塀の破損3箇所
・屋根瓦のズレ数件
・各家屋内での物の落下
のみで、他は大丈夫とのことです。
ただ計画停電中、真っ暗な中での強い揺れであったため、恐怖は強かったとのことでした。
また網地島の被害も人的なものはなく、しかし道路の亀裂が広がったり、ブロック塀が倒壊したり、家屋の損傷が確認されているとのことです。
地盤沈下しているため、津波被害が心配されましたが、大丈夫なようです。
まだまだ予断を許さない状態。
しかし島民の方々は一致団結してがんばっていらっしゃいます。
網地島ラインの方も、自らも被災者であるにもかかわらず、懸命に毎日島を結ぶ生命線を守っていらっしゃいます。
インフラも少し回復し、状況も「少しは」安定に向かっていた昨今、宮城の湾岸道路を物見遊山で訪れ渋滞を引き起こす想像力の欠如、もしくは嫌がらせ目的としか思えない信じられない行動をされる方が発生していたと聞きました。
ご当人たちの脳が残念なのはもう十分に理解できましたので、どうかどうかこういった「あたま悪いアピール」をされる方が今後湧いてきませんように。
以下、少しニュースを紹介申し上げます。
【東日本大震災】被災地の証言…田代島 電柱の一番上で津波に耐えた - Response
【東日本大震災】被災地の証言…田代島 クルマごと流されてしまった人も - Response
「船をどうしようか思案していたら今までに見たこともない、壁のような高さの津波が来た」
田代島における、津波時の凄惨な状況が読み取れます。。
反面、写真でねこたちの姿も垣間見れ、日常的なその姿にほっとします。
特産ヒジキ、地域救う 漁解禁で屋外作業が幸い 網地島 - 河北新報

ひじき
「あれだけの地震と津波だったが、ヒジキに助けられた。島の人間は海と一緒に生きてきた。時間はかかるかもしれないが、また海に出るだろう」
本当に。
早期の復興を祈念します。
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2011年4月7日深夜、宮城県沖を震源地とする強い余震が発生しました。
3/11のものと比べ震度・マグニチュードは小さく、震源の深さも深かったのですが、震源地がより島に近い場所であったためか、前のよりも揺れは強く感じたとのことです。
田代島内よりいただいたご報告によると、余震での被害は
・ブロック塀の破損3箇所
・屋根瓦のズレ数件
・各家屋内での物の落下
のみで、他は大丈夫とのことです。
ただ計画停電中、真っ暗な中での強い揺れであったため、恐怖は強かったとのことでした。
また網地島の被害も人的なものはなく、しかし道路の亀裂が広がったり、ブロック塀が倒壊したり、家屋の損傷が確認されているとのことです。
地盤沈下しているため、津波被害が心配されましたが、大丈夫なようです。
まだまだ予断を許さない状態。
しかし島民の方々は一致団結してがんばっていらっしゃいます。
網地島ラインの方も、自らも被災者であるにもかかわらず、懸命に毎日島を結ぶ生命線を守っていらっしゃいます。
インフラも少し回復し、状況も「少しは」安定に向かっていた昨今、宮城の湾岸道路を物見遊山で訪れ渋滞を引き起こす想像力の欠如、もしくは嫌がらせ目的としか思えない信じられない行動をされる方が発生していたと聞きました。
ご当人たちの脳が残念なのはもう十分に理解できましたので、どうかどうかこういった「あたま悪いアピール」をされる方が今後湧いてきませんように。
以下、少しニュースを紹介申し上げます。
【東日本大震災】被災地の証言…田代島 電柱の一番上で津波に耐えた - Response
【東日本大震災】被災地の証言…田代島 クルマごと流されてしまった人も - Response
「船をどうしようか思案していたら今までに見たこともない、壁のような高さの津波が来た」
田代島における、津波時の凄惨な状況が読み取れます。。
反面、写真でねこたちの姿も垣間見れ、日常的なその姿にほっとします。
特産ヒジキ、地域救う 漁解禁で屋外作業が幸い 網地島 - 河北新報

ひじき
「あれだけの地震と津波だったが、ヒジキに助けられた。島の人間は海と一緒に生きてきた。時間はかかるかもしれないが、また海に出るだろう」
本当に。
早期の復興を祈念します。
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参考:
【朗報】田代島のねこ安否情報
【朗報】田代島のねこ安否情報~第2報
【朗報】田代島のねこ安否情報~第3報
本日も田代島のねこ安否情報をお届けすることができます。
昨日に引き続き、島内より写真をいただきました。
この方は、島より依頼され現地で支援活動をされていた方です。
ありがとうございます。
活動をされていたこと。情報をいただいたこと。感謝いたします。
まず、濱さんが番屋ねこたちにごはんをあげている場面です。

2011/4/6の撮影です。
ねこたちも、そして濱さんも、お元気そうでなによりです。
モサモサさん含め5にんの姿が確認できます。
手持ちの写真を見比べて、今回はそれぞれの個体について適合するものを見つけられませんでしたが、みんなごはんをもらって安心ですね。
次の写真は、新たな無事確認となる検証が可能となるものでした。
恐らくですが、この子だと思います。
検証と共にご覧下さい。

↑2011/1/8撮影のこのヒト(右)と

↑2011/4/7撮影のこのヒト(右)
額あたりの模様と、見えづらいが鼻下のチョビひげ。
似てますね。左前足の模様も似てる気がします。
9割がた、このヒトで間違いないかと思います。
モサモサさんも目つきがしっかりしていて安心しました。
島にとって、ねこたちの姿はまさに「日常」。
いちはやく日常に戻ったねこたちの姿を見て、島民の方も安心されたのではないでしょうか。
ねこたちも生きようとしている。自分たちも、たくましく生きなくては。と。
復興まで、そしてこの先ずっと、こうして支えあって過ごしていってほしいです。
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【朗報】田代島のねこ安否情報
【朗報】田代島のねこ安否情報~第2報
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昨日に引き続き、島内より写真をいただきました。
この方は、島より依頼され現地で支援活動をされていた方です。
ありがとうございます。
活動をされていたこと。情報をいただいたこと。感謝いたします。
まず、濱さんが番屋ねこたちにごはんをあげている場面です。

2011/4/6の撮影です。
ねこたちも、そして濱さんも、お元気そうでなによりです。
モサモサさん含め5にんの姿が確認できます。
手持ちの写真を見比べて、今回はそれぞれの個体について適合するものを見つけられませんでしたが、みんなごはんをもらって安心ですね。
次の写真は、新たな無事確認となる検証が可能となるものでした。
恐らくですが、この子だと思います。
検証と共にご覧下さい。

↑2011/1/8撮影のこのヒト(右)と

↑2011/4/7撮影のこのヒト(右)
額あたりの模様と、見えづらいが鼻下のチョビひげ。
似てますね。左前足の模様も似てる気がします。
9割がた、このヒトで間違いないかと思います。
モサモサさんも目つきがしっかりしていて安心しました。
島にとって、ねこたちの姿はまさに「日常」。
いちはやく日常に戻ったねこたちの姿を見て、島民の方も安心されたのではないでしょうか。
ねこたちも生きようとしている。自分たちも、たくましく生きなくては。と。
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参考:
【朗報】田代島のねこ安否情報
【朗報】田代島のねこ安否情報~第2報
田代島のねこ安否情報も今回で3回目です。
続々とあのねこ、このねこの無事が確認されております。
まず、先日ねこたちの安否が画像付きで、公にニュースとして掲載された自動車系ニュースサイト「Response」に、田代島の続報が掲載されたというお知らせです。
【東日本大震災】被災地の証言…田代島 あんな揺れは生まれて初めて - Response
「丘(街)」のねこスポットである家の、畠山さんがインタビューを受けられています。
今までに経験したことのなかった揺れでしたが、幸いご自宅は無事とのこと。
地震直後は食欲がおちていたねこたちだったが、今や前にもまして食欲旺盛とのこと。
よかった。やっぱり地震直後よりごはんをもらっていたんですね。
ここでもたくさんのねこ写真が掲載されています。
ハートのしっぽのヒトは、ねこ同士のケンカ(発情期ゆえ?)で若干怪我しているようですが、畠山さんに頭をなでられて気持ちよさげです。
その子供も元気そうですね。
一日一往復便しかない網地島ラインの就航船。
限られた取材時間は、船の到着後:10:30頃~帰り:12:00頃という短い間。
そしてねこたちがそんなに外に出てきていない時間帯。
通常のごはん時間でもありません。
にもかかわらずこれだけ集まっていれば、もっと無事なねこは多くいるのでは、と期待ができます。
そして今回、島内より新たな島のねこ画像をいただきました。
番屋付近で見かけたねこ。3枚いただいてます。
ありがとうございます。
一枚目と二枚目は、すでに検証が済んでいるこの方々。

おかーにゃんと

モサモサさん
2011/4/3の夕方に撮影された写真です。
元気そうですね。何よりです。
そして最後の一枚。
新たなヒト、無事確認です。
検証結果も併せてご覧下さい。

↑2011/1/8撮影のこのお方と

↑2011/4/3撮影のこのお方
おお!まさに!
前髪生え際の具合や、個性的な鼻下の黒ブチが完全一致!
この子も確かに番屋ねこ。たくさんごろんごろんしてくれたういやつです。
またヒトリ、無事を確認し、またひとつ心配の種が減りました。とても嬉しい。
ちなみに写真を提供してくださった方の話によると、番屋付近に昨日2011/4/5には7にん、本日2011/4/6には6にんのねこの姿を確認したそうです。
全部が元々の番屋ねこかどうかはわかりませんが、期待できますね。
どうかもっともっと、みんなが無事でありますように。。
田代島に期間限定で住み過ごしていらっしゃるOさんからも、写真をご提供いただきました。
ありがとうございます。
関東の自宅へ無事戻られる前のこと、3/28に撮影された写真です。
地震後、田代島の自宅前に現れるようになったくろねこさんとのことです。

地震と津波で色々変わってしまって、安心できる場所をもとめてたどり着いたのがここだったのかもしれませんね。
会いに行くまで、元気に過ごしてください。
そしてこの「ねこ」は、海岸に瓦礫と共に流れ着いたのだといいます。

Oさんは「ねこのぬいぐるみ」とおっしゃっていましたが、これはまさに「ドラゴンボール」のカリン様ではないでしょうか。
参考:Googleイメージ検索 カリン様 ぬいぐるみ
カリン塔という天空高くそびえる塔の頂上に住む、猫仙人であるカリン様。
その塔の上空には、神様が住む神殿がある。
カリン様=「猫神様」と定義してもよさそうな存在であります。
そんなぬいぐるみが、偶然にも「猫神様」を祀る田代島へ流れ着いた。
なんという偶然・・なんという意味深な現実・・・。いやこれは、むしろ必然だったのか。
思わず目頭が熱くなってきます。猫神様!猫神様!
やっぱり田代島は、猫神様に護られているんだと、より強く思うようになりました。
Oさんは本日2011/4/6にまた田代島へ戻られました。
そして先月まで田代島の区長をされていた方に、田代島を想う人間がたくさんいるということをお伝えいただいたところ、以下のようなコメントをいただきました。
「田代島の人たちはたくましいです。年寄りが大半だけど、その分、戦中戦後を生き抜いてきました。それに比べれば、今この状態など、ましてや本土よりも被害の軽い田代島はまだまだ恵まれています。不足なものはありません。確りと自立して行きます。どうかご安心ください。ご支援ご心配いただきまことに感謝しております。一日も早く皆さんが安心してねこに会いにおいで頂けるよう頑張ります。」
とのことです。
逞しいですね。たのもしいです。
なんだかこちらが元気づけられます。
島には家庭菜園もあり、当面は野菜にも困っていなさそうです。
心配は杞憂に終わるかもしれません。
しかし、島民以外の人間へのフォローはできる状態ではありません。
皆様方におかれましては、島からGOサインが出るまでは、節度ある渡島自粛をお願い申し上げます。
また、何かあれば遠慮なく連絡いただくようお伝えしてあります。
何かありましたら、当Blogでも発信してまいります。
引き続き、ご注目ください。
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参考:
【朗報】田代島のねこ安否情報
【朗報】田代島のねこ安否情報~第2報
田代島のねこ安否情報も今回で3回目です。
続々とあのねこ、このねこの無事が確認されております。
まず、先日ねこたちの安否が画像付きで、公にニュースとして掲載された自動車系ニュースサイト「Response」に、田代島の続報が掲載されたというお知らせです。
【東日本大震災】被災地の証言…田代島 あんな揺れは生まれて初めて - Response
「丘(街)」のねこスポットである家の、畠山さんがインタビューを受けられています。
今までに経験したことのなかった揺れでしたが、幸いご自宅は無事とのこと。
地震直後は食欲がおちていたねこたちだったが、今や前にもまして食欲旺盛とのこと。
よかった。やっぱり地震直後よりごはんをもらっていたんですね。
ここでもたくさんのねこ写真が掲載されています。
ハートのしっぽのヒトは、ねこ同士のケンカ(発情期ゆえ?)で若干怪我しているようですが、畠山さんに頭をなでられて気持ちよさげです。
その子供も元気そうですね。
一日一往復便しかない網地島ラインの就航船。
限られた取材時間は、船の到着後:10:30頃~帰り:12:00頃という短い間。
そしてねこたちがそんなに外に出てきていない時間帯。
通常のごはん時間でもありません。
にもかかわらずこれだけ集まっていれば、もっと無事なねこは多くいるのでは、と期待ができます。
そして今回、島内より新たな島のねこ画像をいただきました。
番屋付近で見かけたねこ。3枚いただいてます。
ありがとうございます。
一枚目と二枚目は、すでに検証が済んでいるこの方々。

おかーにゃんと

モサモサさん
2011/4/3の夕方に撮影された写真です。
元気そうですね。何よりです。
そして最後の一枚。
新たなヒト、無事確認です。
検証結果も併せてご覧下さい。

↑2011/1/8撮影のこのお方と

↑2011/4/3撮影のこのお方
おお!まさに!
前髪生え際の具合や、個性的な鼻下の黒ブチが完全一致!
この子も確かに番屋ねこ。たくさんごろんごろんしてくれたういやつです。
またヒトリ、無事を確認し、またひとつ心配の種が減りました。とても嬉しい。
ちなみに写真を提供してくださった方の話によると、番屋付近に昨日2011/4/5には7にん、本日2011/4/6には6にんのねこの姿を確認したそうです。
全部が元々の番屋ねこかどうかはわかりませんが、期待できますね。
どうかもっともっと、みんなが無事でありますように。。
田代島に期間限定で住み過ごしていらっしゃるOさんからも、写真をご提供いただきました。
ありがとうございます。
関東の自宅へ無事戻られる前のこと、3/28に撮影された写真です。
地震後、田代島の自宅前に現れるようになったくろねこさんとのことです。

地震と津波で色々変わってしまって、安心できる場所をもとめてたどり着いたのがここだったのかもしれませんね。
会いに行くまで、元気に過ごしてください。
そしてこの「ねこ」は、海岸に瓦礫と共に流れ着いたのだといいます。

Oさんは「ねこのぬいぐるみ」とおっしゃっていましたが、これはまさに「ドラゴンボール」のカリン様ではないでしょうか。
参考:Googleイメージ検索 カリン様 ぬいぐるみ
カリン塔という天空高くそびえる塔の頂上に住む、猫仙人であるカリン様。
その塔の上空には、神様が住む神殿がある。
カリン様=「猫神様」と定義してもよさそうな存在であります。
そんなぬいぐるみが、偶然にも「猫神様」を祀る田代島へ流れ着いた。
なんという偶然・・なんという意味深な現実・・・。いやこれは、むしろ必然だったのか。
思わず目頭が熱くなってきます。猫神様!猫神様!
やっぱり田代島は、猫神様に護られているんだと、より強く思うようになりました。
Oさんは本日2011/4/6にまた田代島へ戻られました。
そして先月まで田代島の区長をされていた方に、田代島を想う人間がたくさんいるということをお伝えいただいたところ、以下のようなコメントをいただきました。
「田代島の人たちはたくましいです。年寄りが大半だけど、その分、戦中戦後を生き抜いてきました。それに比べれば、今この状態など、ましてや本土よりも被害の軽い田代島はまだまだ恵まれています。不足なものはありません。確りと自立して行きます。どうかご安心ください。ご支援ご心配いただきまことに感謝しております。一日も早く皆さんが安心してねこに会いにおいで頂けるよう頑張ります。」
とのことです。
逞しいですね。たのもしいです。
なんだかこちらが元気づけられます。
島には家庭菜園もあり、当面は野菜にも困っていなさそうです。
心配は杞憂に終わるかもしれません。
しかし、島民以外の人間へのフォローはできる状態ではありません。
皆様方におかれましては、島からGOサインが出るまでは、節度ある渡島自粛をお願い申し上げます。
また、何かあれば遠慮なく連絡いただくようお伝えしてあります。
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引き続き、ご注目ください。
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[網地島関連]
2011/4/6(水)18:00より、TBSにて網地島の様子が流れるようです。
ニュース番組の中の特集とのことです。
主に網地島ラインの復旧と、島民の暮らしぶりが内容であるとのこと。
※18:00とありますが、この時間帯(16:53~19:00)のニュース「Nスタ」である可能性が高いと思われます。放映時間は不確定かもしれませんので、気になる方は放送時間内を広くフォローしてください。
また、現在精力的に網地島への支援活動をされている「全国自家用ヘリコプター協議会(HCJ)」のBlogにて、網地島の様子や支援活動の様子がアップされています。
[支援について]
田代島や網地島への生活・復興支援について。
島からの要望など、情報はこちらで掲載しておりますが、補足的に、当方の考えなども交えながらお伝えしようと思います。
まず、田代島。
現状、公的な物資供給(主に市役所経由:網地島ラインによる一日一便で運搬)で日々の糧は足りているとのこと。
また「もし再び島が孤立状態に陥った場合は、島民のケアだけで精一杯」という発信から、逆に「いざという時は島民分ならばある程度の備蓄はある」とも判断ができ、そこまで逼迫はしていないというのは本当だと考えます。
もちろん備蓄物資は多いにこしたことありませんが、島の意思として「物資の別途支援について、今は必要ない」と言われている以上、それに反して送付することは迷惑になると考えます。
「田代島のライフラインの復活には石巻の復興が欠かせないので、田代島よりも石巻のほうを支援してほしい」とのこと。
電気や水道の回復には、その供給元である石巻がまともにならないとどうしようもない、というのは事実です。
また、いくら船が無事で、島内で漁業を再開できる状態にあっても、やはり現在壊滅状態である石巻の業者が稼動しはじめないことにはどうにもならない。
更に観光客が来島するにも、石巻までのインフラ復活、治安向上などの要素がなくては難しい。
やはり「田代島を支援しようと思うなら、石巻を支援してほしい」という要望は理にかなっています。
田代島で電気が遮断された後、発電機にてテレビをつけたとき、初めて見た本土の惨状にひどくショックを受けられました。以降、もうテレビは観ないよう申し合わせたとのこと。(もちろん節電が目的でもありますが)
被災者の思考として「自分が助かってしまった罪悪感に苛まれる」ことが多いと聞きます。
また東北の方は寡黙で我慢強いとも聞きます。
単純な比較で石巻よりも被害が軽く(あくまで石巻との比較で、という話です)、心配や罪悪感から物資の供給を我慢されているようなら、どうぞ遠慮などなさらずにと思います。
隣の網地島では、既に島内個人の住所氏名携帯電話番号をWEBに公開し、物資の支援を広く募っています。
欲しいものとしては、おかず類や和菓子など、日常生活に近づきたいとするリクエスト。
できる限り普通のものを口にすることにより、心のケアにもなると考えます。
WEBへの個人情報公開というリスクは確かに大きいですが、「遠慮」はどうかなさらずに!とは、一応島には伝えております。

撮影:2010/2/12 田代島
つぎに、網地島。
網地島への公的物資運搬は、田代島と同じく一日一回。
しかしこれだけでは米の量が圧倒的に足りず、不足分は現状「全国自家用ヘリコプター協議会(HCJ)」さんによる集中支援に頼っている状況です。
また、晴耕雨読のオーナーさんが窓口となり、ヤマト便による支援物資送付の募集もされています。
※こちらを参照ください。
現状網地島への支援を考えるのであれば、
・「全国自家用ヘリコプター協議会(HCJ)」さんへの支援
・晴耕雨読オーナーさん宛てに物資送付 ※こちら参照のこと
というところが現実的かと思われます。
またHCJさんは現在毎日網地島へ支援されており、もし今後田代島に何かあった場合にも力になってくれると信じております。
※あくまで自己責任にてお願いいたします。

撮影:2010/4/17 網地島
最後に、田代島が望む「石巻への支援」。
石巻(鮎川町)の復興は、網地島にとっても欠かせない為、網地島の為にもなると考えます。
具体的な状況は以下のとおりです。
・石巻市では、個人からの物資支援は受け付けていない。(企業など大口のみ)
・現在最も必要なのは、現地で活動するボランティア人員。
・石巻市で義援金および寄付金を受け付けている。
個人からだと、市への物資による支援ができません。
公的な道で支援を実施するならば、以下の2通りが考えられます。
・直接出向いてのボランティア活動
今一番必要とされているのが、現地でのボランティア人員です。
石巻市災害ボランティアセンターにて登録し、ニーズのある場所へ割り振られ作業をおこないます。
主に倒壊を免れた建物の、生活再開を目的とした清掃だそうです。現状、ニーズに対して3割程度しか派遣が実現していないそうです。
勿論被災地の物資などを食いつぶすわけにはいきませんから、寝食やセンターまでの足も含め、すべて自己完結が基本です。
仙台駅からボランティアセンターまでのシャトルバスの運行があったり、土日のみの参加可能だったりと活動しやすく考えられている場合もあるようです。
最新情報は、石巻市災害ボランティアセンターのサイトでご確認ください。
・石巻市への義援金および寄付金
やがて一兆円にも到達しようかという赤十字社への義援金は100%寄付に使われ安心ですが、公平性を調整するために、実際被災地にお金が届くのは半年くらい先と言われています。(先日仮払いするとかなんとか政府が言ってましたが・・)
石巻市では、石巻市における被災者に向けての義援金、および石巻市における災害復旧に使われる寄付金を募っています。
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に伴う義援金及び寄附金の受付について - 石巻市
分配などに関する具体的な記述はありませんが、市からのスタートとなるフローゆえ、よりスピーディーなお金の到達が期待されます。(あくまで個人的な期待と見解です)
上記ページ内容をよくご確認のうえ、自己責任でもって実施してください。
また、非公的な道を探せば、石巻で被災者支援活動をしているボランティア団体への支援が最も近いと思われます。
具体的な団体名はここでは挙げませんが、各自調査のうえご支援くださればと思います。

撮影:2010/6/11 石巻
「今すぐ何かしなきゃ!」
被災地や、支援活動をされている方の声を聞いていると、どうしても焦燥感に駆られてしまいます。
今何らかの支援をすることも確かに大切ですが、重要なのは継続性です。
復興には何年もかかるでしょう。
今だけ熱く、半年後一年後に冷えてきて尻すぼみ、であってはいけないのです。
だから、今のうちに「力」を蓄えて、この先の支援に備えておく、ということも大切な支援活動と考えます。
今から体を鍛えて、交通機関も安定するであろうたとえば一年後あたりに、力仕事で支援ができるような体づくりを始めるとか。
今からちょっとずつお金を貯めて、復興しかけた頃に旅行へ行って、被災地にお金を落としてこれるよう考えるとか。
支援には色んな形があります。
それは人によって違います。
「普通に生活ができる人は、よく飲みよく食べよく騒ぎ、普通に生活をする」
これも立派な支援です。
日本経済は、まわせるひとが今まわしてゆかないと。まわりまわって、被災地の復興に影を落とすこととなります。
被災地の方より「普通に暮らせる人が普通に過ごしていることが、とても心強い」というメッセージも受け取りました。
皆様方には、今できることを。
そして長期的な、継続した支援を、どうかお考えいただければ幸いです。
自分も引き続き、末永く、無理のない限りで支援してゆきます。
地震情報をリンクの際には、こちらにリンクして頂ければ、スコープが地震関連のみに限定されるので良いと思います。
カテゴリ:東北関東大震災 http://syggnya.blog26.fc2.com/blog-category-19.html
※情報をご覧になる方へ※
一度公開した情報も、後日訂正が入ることがあります。過去記事においてそれを修正することはありませんので、必ず最新情報をご確認いただけますよう、よろしくお願いいたします。
[網地島関連]
2011/4/6(水)18:00より、TBSにて網地島の様子が流れるようです。
ニュース番組の中の特集とのことです。
主に網地島ラインの復旧と、島民の暮らしぶりが内容であるとのこと。
※18:00とありますが、この時間帯(16:53~19:00)のニュース「Nスタ」である可能性が高いと思われます。放映時間は不確定かもしれませんので、気になる方は放送時間内を広くフォローしてください。
また、現在精力的に網地島への支援活動をされている「全国自家用ヘリコプター協議会(HCJ)」のBlogにて、網地島の様子や支援活動の様子がアップされています。
[支援について]
田代島や網地島への生活・復興支援について。
島からの要望など、情報はこちらで掲載しておりますが、補足的に、当方の考えなども交えながらお伝えしようと思います。
まず、田代島。
現状、公的な物資供給(主に市役所経由:網地島ラインによる一日一便で運搬)で日々の糧は足りているとのこと。
また「もし再び島が孤立状態に陥った場合は、島民のケアだけで精一杯」という発信から、逆に「いざという時は島民分ならばある程度の備蓄はある」とも判断ができ、そこまで逼迫はしていないというのは本当だと考えます。
もちろん備蓄物資は多いにこしたことありませんが、島の意思として「物資の別途支援について、今は必要ない」と言われている以上、それに反して送付することは迷惑になると考えます。
「田代島のライフラインの復活には石巻の復興が欠かせないので、田代島よりも石巻のほうを支援してほしい」とのこと。
電気や水道の回復には、その供給元である石巻がまともにならないとどうしようもない、というのは事実です。
また、いくら船が無事で、島内で漁業を再開できる状態にあっても、やはり現在壊滅状態である石巻の業者が稼動しはじめないことにはどうにもならない。
更に観光客が来島するにも、石巻までのインフラ復活、治安向上などの要素がなくては難しい。
やはり「田代島を支援しようと思うなら、石巻を支援してほしい」という要望は理にかなっています。
田代島で電気が遮断された後、発電機にてテレビをつけたとき、初めて見た本土の惨状にひどくショックを受けられました。以降、もうテレビは観ないよう申し合わせたとのこと。(もちろん節電が目的でもありますが)
被災者の思考として「自分が助かってしまった罪悪感に苛まれる」ことが多いと聞きます。
また東北の方は寡黙で我慢強いとも聞きます。
単純な比較で石巻よりも被害が軽く(あくまで石巻との比較で、という話です)、心配や罪悪感から物資の供給を我慢されているようなら、どうぞ遠慮などなさらずにと思います。
隣の網地島では、既に島内個人の住所氏名携帯電話番号をWEBに公開し、物資の支援を広く募っています。
欲しいものとしては、おかず類や和菓子など、日常生活に近づきたいとするリクエスト。
できる限り普通のものを口にすることにより、心のケアにもなると考えます。
WEBへの個人情報公開というリスクは確かに大きいですが、「遠慮」はどうかなさらずに!とは、一応島には伝えております。

撮影:2010/2/12 田代島
つぎに、網地島。
網地島への公的物資運搬は、田代島と同じく一日一回。
しかしこれだけでは米の量が圧倒的に足りず、不足分は現状「全国自家用ヘリコプター協議会(HCJ)」さんによる集中支援に頼っている状況です。
また、晴耕雨読のオーナーさんが窓口となり、ヤマト便による支援物資送付の募集もされています。
※こちらを参照ください。
現状網地島への支援を考えるのであれば、
・「全国自家用ヘリコプター協議会(HCJ)」さんへの支援
・晴耕雨読オーナーさん宛てに物資送付 ※こちら参照のこと
というところが現実的かと思われます。
またHCJさんは現在毎日網地島へ支援されており、もし今後田代島に何かあった場合にも力になってくれると信じております。
※あくまで自己責任にてお願いいたします。

撮影:2010/4/17 網地島
最後に、田代島が望む「石巻への支援」。
石巻(鮎川町)の復興は、網地島にとっても欠かせない為、網地島の為にもなると考えます。
具体的な状況は以下のとおりです。
・石巻市では、個人からの物資支援は受け付けていない。(企業など大口のみ)
・現在最も必要なのは、現地で活動するボランティア人員。
・石巻市で義援金および寄付金を受け付けている。
個人からだと、市への物資による支援ができません。
公的な道で支援を実施するならば、以下の2通りが考えられます。
・直接出向いてのボランティア活動
今一番必要とされているのが、現地でのボランティア人員です。
石巻市災害ボランティアセンターにて登録し、ニーズのある場所へ割り振られ作業をおこないます。
主に倒壊を免れた建物の、生活再開を目的とした清掃だそうです。現状、ニーズに対して3割程度しか派遣が実現していないそうです。
勿論被災地の物資などを食いつぶすわけにはいきませんから、寝食やセンターまでの足も含め、すべて自己完結が基本です。
仙台駅からボランティアセンターまでのシャトルバスの運行があったり、土日のみの参加可能だったりと活動しやすく考えられている場合もあるようです。
最新情報は、石巻市災害ボランティアセンターのサイトでご確認ください。
・石巻市への義援金および寄付金
やがて一兆円にも到達しようかという赤十字社への義援金は100%寄付に使われ安心ですが、公平性を調整するために、実際被災地にお金が届くのは半年くらい先と言われています。(先日仮払いするとかなんとか政府が言ってましたが・・)
石巻市では、石巻市における被災者に向けての義援金、および石巻市における災害復旧に使われる寄付金を募っています。
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に伴う義援金及び寄附金の受付について - 石巻市
分配などに関する具体的な記述はありませんが、市からのスタートとなるフローゆえ、よりスピーディーなお金の到達が期待されます。(あくまで個人的な期待と見解です)
上記ページ内容をよくご確認のうえ、自己責任でもって実施してください。
また、非公的な道を探せば、石巻で被災者支援活動をしているボランティア団体への支援が最も近いと思われます。
具体的な団体名はここでは挙げませんが、各自調査のうえご支援くださればと思います。

撮影:2010/6/11 石巻
「今すぐ何かしなきゃ!」
被災地や、支援活動をされている方の声を聞いていると、どうしても焦燥感に駆られてしまいます。
今何らかの支援をすることも確かに大切ですが、重要なのは継続性です。
復興には何年もかかるでしょう。
今だけ熱く、半年後一年後に冷えてきて尻すぼみ、であってはいけないのです。
だから、今のうちに「力」を蓄えて、この先の支援に備えておく、ということも大切な支援活動と考えます。
今から体を鍛えて、交通機関も安定するであろうたとえば一年後あたりに、力仕事で支援ができるような体づくりを始めるとか。
今からちょっとずつお金を貯めて、復興しかけた頃に旅行へ行って、被災地にお金を落としてこれるよう考えるとか。
支援には色んな形があります。
それは人によって違います。
「普通に生活ができる人は、よく飲みよく食べよく騒ぎ、普通に生活をする」
これも立派な支援です。
日本経済は、まわせるひとが今まわしてゆかないと。まわりまわって、被災地の復興に影を落とすこととなります。
被災地の方より「普通に暮らせる人が普通に過ごしていることが、とても心強い」というメッセージも受け取りました。
皆様方には、今できることを。
そして長期的な、継続した支援を、どうかお考えいただければ幸いです。
自分も引き続き、末永く、無理のない限りで支援してゆきます。
※リンクしてくださる方。当Blogはリンクフリーです。
地震情報をリンクの際には、こちらにリンクして頂ければ、スコープが地震関連のみに限定されるので良いと思います。
カテゴリ:東北関東大震災 http://syggnya.blog26.fc2.com/blog-category-19.html
※情報をご覧になる方へ※
一度公開した情報も、後日訂正が入ることがあります。過去記事においてそれを修正することはありませんので、必ず最新情報をご確認いただけますよう、よろしくお願いいたします。
先日mixiのコミュにて、被災後の田代島のねこたちの写真が掲載されたとお伝えしました。
参考:【朗報】田代島のねこ安否情報
この写真をアップされた方は「Response」という自動車系WEBニュースサイトの記者の方であり、震災取材の一環として3/31に島へ行かれました。
ねこたちの様子も取材。その記事が多くの写真と共に、本日より公開されています。
(こちらはアカウントなど必要なく、どなたでもご覧いただけます)
Response - 【東日本大震災】石巻湾田代島、猫は生き延びていた
うわあああ!
あのねこ、このねこ。しっかりと個体識別が可能な写真の掲載があります。
特に倒壊した番屋周辺にいたねこたちが、もともとここをナワバリとしていたねこたちであることがハッキリ判明しました。
津波の高さ10mとも言われるこの田代島沿岸部にて、ここを根城にしていたねこたちの無事の知らせはかなり期待と希望の持てる情報です。
さて、被災後の番屋周辺にいるねこたちについて、個体検証してみましょう。
[ヒトリめ]

↑2010/6撮影のおかーにゃん(左)と、
→2011/3/31撮影のおかーにゃん
約10ヶ月の歳月経過と、冬を乗り越えた毛皮があるぶんフォルムが丸くなっていますが、顔面の柄は完全に一致!
99.99%、この子に間違いないと判断します!
倒壊した建物(牡蠣小屋?)の中で、どっかと居座るおもち。
「しんぱいすんなニャ!」とでも言っているかのような、なんともたくましい、安心する写真です。
[フタリめ]

↑2011/1撮影のモサモサさんと、
→2011/3/31撮影のモサモサさん
こちらもほぼ、間違いないですね。
近影の写真のほうでは、恐らくごはん中でしょうかね?
[サンニンめ]
→番屋周辺にいたというこのヒトについては、自分が所持している2010年以降に撮影した田代島ねこ写真の中に、同じような構図で撮られたものがなく、合致するものはありませんでした。
他にも、H山さん宅前に集う、表一さんやハートのしっぽのヒトたちの姿が見え、H山さんにごはんをもらっています。
(ハートのしっぽのヒトは、発情期特有のねこ同士の争いで若干の怪我があるようですが、地震や津波による負傷はないとのことです)
やっぱり先の検証は正しかったと思われます。
とにかく嬉しくて手が震えるので、うまく文字がうてません。
帰宅し若干落ち着き、ようやっと更新しております。
そして本文をよく読んでいただきたい。
当Blogでも再三呼びかけておりますが、この記事においても以下のとおり記述があります。
<以下引用>
猫たちを心配するあまり、早期の訪問を望む人も多いようだが、現在も余震が頻繁に発生していることや、津波が再び起きて島が孤立状態になった場合には住民の分しか備蓄食料が無いことから、島では「関係者以外の来島自粛」を呼びかけている。
</以上引用おわり>
勝手な渡島はせず、迷惑かけることなく、自分たちのできることで支援をしましょう。
尚「Response」では、今後数回にわたり、島民の方の被災体験談含む数本の記事を掲載してゆくそうです。
注目してゆきましょう。
それにしても朗報すぎる。
また一段階、気持ちが楽になる知らせでした。
もっとも島では1名の方が依然行方不明ですし、他のねこたちの安否も心配。
本土の被災状況はひどく、重く受け止めなければならない事実が山積している。
現在も不自由で苦しい被災生活を送られている方も沢山いて、故郷の行く末を案じながら、他の地へ移らなければならない方もいて。
自宅に愛する動物たちを残して避難しなければならなかった状況で、今、日々を泣く泣く過ごしている方もいる。
すべての状況を鑑みるに、決して喜んでばかりはいられないことには容易に気づきますが、でも。
ようやく見えた光。見知る存在が健在であったという事実がわかったときくらい、浮かれさせていただきたい。
こんな状況だからこそ、喜ばしいところではしっかり喜ばせていただきたい。
悲しみの数を数えるばかりではなく、希望の数を数えてゆきたい・・って、誰かが言ってましたが。まさにそう。
よかった。
本当に、よかった。
まだ確認されぬ存在たちについても、無事であることを祈ります。。
地震情報をリンクの際には、こちらにリンクして頂ければ、スコープが地震関連のみに限定されるので良いと思います。
カテゴリ:東北関東大震災 http://syggnya.blog26.fc2.com/blog-category-19.html
※情報をご覧になる方へ※
一度公開した情報も、後日訂正が入ることがあります。過去記事においてそれを修正することはありませんので、必ず最新情報をご確認いただけますよう、よろしくお願いいたします。
先日mixiのコミュにて、被災後の田代島のねこたちの写真が掲載されたとお伝えしました。
参考:【朗報】田代島のねこ安否情報
この写真をアップされた方は「Response」という自動車系WEBニュースサイトの記者の方であり、震災取材の一環として3/31に島へ行かれました。
ねこたちの様子も取材。その記事が多くの写真と共に、本日より公開されています。
(こちらはアカウントなど必要なく、どなたでもご覧いただけます)
Response - 【東日本大震災】石巻湾田代島、猫は生き延びていた
うわあああ!
あのねこ、このねこ。しっかりと個体識別が可能な写真の掲載があります。
特に倒壊した番屋周辺にいたねこたちが、もともとここをナワバリとしていたねこたちであることがハッキリ判明しました。
津波の高さ10mとも言われるこの田代島沿岸部にて、ここを根城にしていたねこたちの無事の知らせはかなり期待と希望の持てる情報です。
さて、被災後の番屋周辺にいるねこたちについて、個体検証してみましょう。
[ヒトリめ]

↑2010/6撮影のおかーにゃん(左)と、
→2011/3/31撮影のおかーにゃん
約10ヶ月の歳月経過と、冬を乗り越えた毛皮があるぶんフォルムが丸くなっていますが、顔面の柄は完全に一致!
99.99%、この子に間違いないと判断します!
倒壊した建物(牡蠣小屋?)の中で、どっかと居座るおもち。
「しんぱいすんなニャ!」とでも言っているかのような、なんともたくましい、安心する写真です。
[フタリめ]

↑2011/1撮影のモサモサさんと、
→2011/3/31撮影のモサモサさん
こちらもほぼ、間違いないですね。
近影の写真のほうでは、恐らくごはん中でしょうかね?
[サンニンめ]
→番屋周辺にいたというこのヒトについては、自分が所持している2010年以降に撮影した田代島ねこ写真の中に、同じような構図で撮られたものがなく、合致するものはありませんでした。
他にも、H山さん宅前に集う、表一さんやハートのしっぽのヒトたちの姿が見え、H山さんにごはんをもらっています。
(ハートのしっぽのヒトは、発情期特有のねこ同士の争いで若干の怪我があるようですが、地震や津波による負傷はないとのことです)
やっぱり先の検証は正しかったと思われます。
とにかく嬉しくて手が震えるので、うまく文字がうてません。
帰宅し若干落ち着き、ようやっと更新しております。
そして本文をよく読んでいただきたい。
当Blogでも再三呼びかけておりますが、この記事においても以下のとおり記述があります。
<以下引用>
猫たちを心配するあまり、早期の訪問を望む人も多いようだが、現在も余震が頻繁に発生していることや、津波が再び起きて島が孤立状態になった場合には住民の分しか備蓄食料が無いことから、島では「関係者以外の来島自粛」を呼びかけている。
</以上引用おわり>
勝手な渡島はせず、迷惑かけることなく、自分たちのできることで支援をしましょう。
尚「Response」では、今後数回にわたり、島民の方の被災体験談含む数本の記事を掲載してゆくそうです。
注目してゆきましょう。
それにしても朗報すぎる。
また一段階、気持ちが楽になる知らせでした。
もっとも島では1名の方が依然行方不明ですし、他のねこたちの安否も心配。
本土の被災状況はひどく、重く受け止めなければならない事実が山積している。
現在も不自由で苦しい被災生活を送られている方も沢山いて、故郷の行く末を案じながら、他の地へ移らなければならない方もいて。
自宅に愛する動物たちを残して避難しなければならなかった状況で、今、日々を泣く泣く過ごしている方もいる。
すべての状況を鑑みるに、決して喜んでばかりはいられないことには容易に気づきますが、でも。
ようやく見えた光。見知る存在が健在であったという事実がわかったときくらい、浮かれさせていただきたい。
こんな状況だからこそ、喜ばしいところではしっかり喜ばせていただきたい。
悲しみの数を数えるばかりではなく、希望の数を数えてゆきたい・・って、誰かが言ってましたが。まさにそう。
よかった。
本当に、よかった。
まだ確認されぬ存在たちについても、無事であることを祈ります。。
※リンクしてくださる方。当Blogはリンクフリーです。
地震情報をリンクの際には、こちらにリンクして頂ければ、スコープが地震関連のみに限定されるので良いと思います。
カテゴリ:東北関東大震災 http://syggnya.blog26.fc2.com/blog-category-19.html
※情報をご覧になる方へ※
一度公開した情報も、後日訂正が入ることがあります。過去記事においてそれを修正することはありませんので、必ず最新情報をご確認いただけますよう、よろしくお願いいたします。
待ちに待った朗報です。
希望の持てる情報です。
田代島の仁斗田港、大網番屋の牡蠣小屋が全壊、流されるという被害状況から安否が心配であった「番屋付近のねこたち」に関して、嬉しい情報が入って参りました。
最近お仕事で田代島へ入られた方が、ねこたちの姿を確認し、撮影してこられました。
その画像が現在9枚ほど、mixiの田代島コミュ(要mixiアカウント)にアップされています。
番屋・丘・街にいるねこたちの画像がアップされています。
まず何より番屋。
当方見る限りですと、のべ3にん・個体数2にんのねこの姿を確認しました。
そして写っているのはそれぞれ、この子たちじゃないかなと判断しました。
[ヒトリめ]
※下記3画像は、私しぐが震災前に撮影したものです。あくまで検証用の画像として掲載しております。



見た瞬間、ああこの子だ!と自分は確信しました。
番屋のおかあさんねこーズのうちのヒトリのひとです。
アップされている画像と、できるだけ同じような角度から撮った写真を検証用にアップしてみました。
いかがでしょうか。完全に一致しませんか?
[フタリめ]
※下記3画像は、私しぐが震災前に撮影したものです。あくまで検証用の画像として掲載しております。



アップされている画像に写る姿が小さく、ほとんど背中~尻しか見えていないのでなかなか判断しづらいのですが、白地にグレーのブチであることと、ブチの位置。そして結構毛が多そうな感じに見受けられた印象があり、この子かなーと判断しました。
どちらも100%の確証はありませんし、確かに個人的な希望的観測も入っておりますが、健在な番屋ねこが存在した!という有力な証拠となりうるはず、と期待します。
街や山のねこたちの安否についてはさほど心配はしておりませんでしたが、阿部ツ商店のまわりでのんびり過ごすねこたちの姿や、(いつものチャーハンではないにしろ)ごはんをあげているH山さんの姿を写真で確認すると、安心もひとしおでございます。
一番安否が心配された番屋ねこの中で、無事(であろう姿)を確認ができたということ。
これは他のねこたちの安否について、かなり希望の持てる材料ではないでしょうか。
ねこたちにフードをあげている姿を確認できたということ。
これは、この事態においても「島民の方がねこたちのことを気にかけてくれている」そして「ねこ用フードが島に届いている」という両側面から、ねこたちの現状に対し、安心のできる材料ではないでしょうか。
各所で申し上げておりますが、現在田代島は外部からの来訪者に対する対応やケアができる状況にありません。
物理的にも、精神的にも、今はまだ無理なのです。
一日一往復、石巻と島をむすぶ船は就航していますが、これは「島民のため」「物資輸送のため」「島民関係者のため」および「各種プロのため」に動いているものと意識し、我々には「邪魔をしない配慮」が必要であると確信します。
たとえボランティア精神でもって訪れたところで、島が求めないうちは迷惑になるだけです。
どうか賢明な皆様におかれましては、早まった行動をなされませんよう、お願い申し上げます。
現在島内からの要望などをヒアリングしております。
これから大勢の方の支援なくしては、島の安心と復興はなしえません。
当面は、物資供給が一番有効的かつ合理的な支援方法と考えます。
準備が整い次第、こちらにて内容を公開いたしますので、どうかご協力ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。
■田代島 / 網地島への物資支援について http://syggnya.blog26.fc2.com/blog-entry-122.html#more
地震情報をリンクの際には、こちらにリンクして頂ければ、スコープが地震関連のみに限定されるので良いと思います。
カテゴリ:東北関東大震災 http://syggnya.blog26.fc2.com/blog-category-19.html
※情報をご覧になる方へ※
一度公開した情報も、後日訂正が入ることがあります。過去記事においてそれを修正することはありませんので、必ず最新情報をご確認いただけますよう、よろしくお願いいたします。
待ちに待った朗報です。
希望の持てる情報です。
田代島の仁斗田港、大網番屋の牡蠣小屋が全壊、流されるという被害状況から安否が心配であった「番屋付近のねこたち」に関して、嬉しい情報が入って参りました。
最近お仕事で田代島へ入られた方が、ねこたちの姿を確認し、撮影してこられました。
その画像が現在9枚ほど、mixiの田代島コミュ(要mixiアカウント)にアップされています。
番屋・丘・街にいるねこたちの画像がアップされています。
まず何より番屋。
当方見る限りですと、のべ3にん・個体数2にんのねこの姿を確認しました。
そして写っているのはそれぞれ、この子たちじゃないかなと判断しました。
[ヒトリめ]
※下記3画像は、私しぐが震災前に撮影したものです。あくまで検証用の画像として掲載しております。



見た瞬間、ああこの子だ!と自分は確信しました。
番屋のおかあさんねこーズのうちのヒトリのひとです。
アップされている画像と、できるだけ同じような角度から撮った写真を検証用にアップしてみました。
いかがでしょうか。完全に一致しませんか?
[フタリめ]
※下記3画像は、私しぐが震災前に撮影したものです。あくまで検証用の画像として掲載しております。



アップされている画像に写る姿が小さく、ほとんど背中~尻しか見えていないのでなかなか判断しづらいのですが、白地にグレーのブチであることと、ブチの位置。そして結構毛が多そうな感じに見受けられた印象があり、この子かなーと判断しました。
どちらも100%の確証はありませんし、確かに個人的な希望的観測も入っておりますが、健在な番屋ねこが存在した!という有力な証拠となりうるはず、と期待します。
街や山のねこたちの安否についてはさほど心配はしておりませんでしたが、阿部ツ商店のまわりでのんびり過ごすねこたちの姿や、(いつものチャーハンではないにしろ)ごはんをあげているH山さんの姿を写真で確認すると、安心もひとしおでございます。
一番安否が心配された番屋ねこの中で、無事(であろう姿)を確認ができたということ。
これは他のねこたちの安否について、かなり希望の持てる材料ではないでしょうか。
ねこたちにフードをあげている姿を確認できたということ。
これは、この事態においても「島民の方がねこたちのことを気にかけてくれている」そして「ねこ用フードが島に届いている」という両側面から、ねこたちの現状に対し、安心のできる材料ではないでしょうか。
各所で申し上げておりますが、現在田代島は外部からの来訪者に対する対応やケアができる状況にありません。
物理的にも、精神的にも、今はまだ無理なのです。
一日一往復、石巻と島をむすぶ船は就航していますが、これは「島民のため」「物資輸送のため」「島民関係者のため」および「各種プロのため」に動いているものと意識し、我々には「邪魔をしない配慮」が必要であると確信します。
たとえボランティア精神でもって訪れたところで、島が求めないうちは迷惑になるだけです。
どうか賢明な皆様におかれましては、早まった行動をなされませんよう、お願い申し上げます。
現在島内からの要望などをヒアリングしております。
これから大勢の方の支援なくしては、島の安心と復興はなしえません。
当面は、物資供給が一番有効的かつ合理的な支援方法と考えます。
準備が整い次第、こちらにて内容を公開いたしますので、どうかご協力ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。
■田代島 / 網地島への物資支援について http://syggnya.blog26.fc2.com/blog-entry-122.html#more
※リンクしてくださる方。当Blogはリンクフリーです。
地震情報をリンクの際には、こちらにリンクして頂ければ、スコープが地震関連のみに限定されるので良いと思います。
カテゴリ:東北関東大震災 http://syggnya.blog26.fc2.com/blog-category-19.html
※情報をご覧になる方へ※
一度公開した情報も、後日訂正が入ることがあります。過去記事においてそれを修正することはありませんので、必ず最新情報をご確認いただけますよう、よろしくお願いいたします。
※2011/4/1 AM01:20 追記:
あの日、震災が起きてから20日あまりが経過しました。
月もかわって4月となりました。
あの頃、全くと言っていいほど、田代島や網地島の情報がなく、必死に手を尽くしてかきあつめ、今日までここに公開してまいりました。
徐々に情報が出てくるようになり、また現地からの情報発信も活発にみられるようになりました。
ここいらで、当Blogとしての情報収集・公開レベルを落とそうと思います。
これまで島の現状調査と報告は日々実施して参りましたが、これからは毎日更新を約束しません。
何か重要な情報や報告があった場合に更新いたします。
なお、サマリの「現状の概略」部分のみ、得た情報をもとに細々と更新してゆくつもりです。
今後の新規更新の内容としては「現状把握」よりも「いかに支援するか」という方向にシフトしてゆきます。
引き続き尽力して参りますので、引き続きご覧いただければ幸いです。
早期の復興を願って。
※あとで情報元ソースとして役立つリストをまとめますね。
[網地島関連]
先日、当Blogのコメント欄に、網地島にご両親がいらっしゃる方より書き込みをいただきました。
以下抜粋いたします。
28日に久々に両親と連絡ができました。
不自由はしてない?何かほしいものは?ときいたら、「ネコの餌が無い」とのこと。
実家では20匹ほど野良にゃんこを養っております。明日キャットフードを大量に買い込み、マーメイドで届けてまいります。
この書き込みを見て、これほど嬉しいと思ったことはありません。
これから以下のことが読み取れます。
・ねこたちが健在である。
・大変な状況下、ねこたちのことを気にして下さる方がいる。
田代島とは違って、これまで何の情報もなかった網地島のねこたちの安否。
ようやく、ようやっとそのシッポをとらえることができました。
安全なねこたちがいる。
ねこたちのことを気にして下さる方がいる。
これは、期待しても良い情報であると考えます。
そして、ねこフードがこの方の手により運び込まれたということ。
少し、気が楽になりました。よかった・・・。
もともと網地地区のねこ生息ゾーンは高台にあり、津波には影響受けず無事であることは確信しておりましたが、その後の大変な状況下、ねこたちに対する「温度差」があると感じており、かなり心配でおりました。
しかしこれは、杞憂におわるのかもしれません。
ただ長渡地区のねこたち・・・全て流されてしまった根組浜の番屋あたりに暮らすねこたちと、海抜の低い場所で暮らすねこたちの安否が気になります。
引き続き、注視してゆきたいと思います。。

撮影:2011/1/7 石巻

撮影:2011/1/8 田代島

撮影:2011/1/9 網地島
みんな、みんな、みんな、みんな。
ひとも
ねこも
みんな、みんな、みんな。
前を、向こう。
地震情報をリンクの際には、こちらにリンクして頂ければ、スコープが地震関連のみに限定されるので良いと思います。
カテゴリ:東北関東大震災 http://syggnya.blog26.fc2.com/blog-category-19.html
※情報をご覧になる方へ※
一度公開した情報も、後日訂正が入ることがあります。過去記事においてそれを修正することはありませんので、必ず最新情報をご確認いただけますよう、よろしくお願いいたします。
※2011/4/1 AM01:20 追記:
あの日、震災が起きてから20日あまりが経過しました。
月もかわって4月となりました。
あの頃、全くと言っていいほど、田代島や網地島の情報がなく、必死に手を尽くしてかきあつめ、今日までここに公開してまいりました。
徐々に情報が出てくるようになり、また現地からの情報発信も活発にみられるようになりました。
ここいらで、当Blogとしての情報収集・公開レベルを落とそうと思います。
これまで島の現状調査と報告は日々実施して参りましたが、これからは毎日更新を約束しません。
何か重要な情報や報告があった場合に更新いたします。
なお、サマリの「現状の概略」部分のみ、得た情報をもとに細々と更新してゆくつもりです。
今後の新規更新の内容としては「現状把握」よりも「いかに支援するか」という方向にシフトしてゆきます。
引き続き尽力して参りますので、引き続きご覧いただければ幸いです。
早期の復興を願って。
※あとで情報元ソースとして役立つリストをまとめますね。
[網地島関連]
先日、当Blogのコメント欄に、網地島にご両親がいらっしゃる方より書き込みをいただきました。
以下抜粋いたします。
28日に久々に両親と連絡ができました。
不自由はしてない?何かほしいものは?ときいたら、「ネコの餌が無い」とのこと。
実家では20匹ほど野良にゃんこを養っております。明日キャットフードを大量に買い込み、マーメイドで届けてまいります。
この書き込みを見て、これほど嬉しいと思ったことはありません。
これから以下のことが読み取れます。
・ねこたちが健在である。
・大変な状況下、ねこたちのことを気にして下さる方がいる。
田代島とは違って、これまで何の情報もなかった網地島のねこたちの安否。
ようやく、ようやっとそのシッポをとらえることができました。
安全なねこたちがいる。
ねこたちのことを気にして下さる方がいる。
これは、期待しても良い情報であると考えます。
そして、ねこフードがこの方の手により運び込まれたということ。
少し、気が楽になりました。よかった・・・。
もともと網地地区のねこ生息ゾーンは高台にあり、津波には影響受けず無事であることは確信しておりましたが、その後の大変な状況下、ねこたちに対する「温度差」があると感じており、かなり心配でおりました。
しかしこれは、杞憂におわるのかもしれません。
ただ長渡地区のねこたち・・・全て流されてしまった根組浜の番屋あたりに暮らすねこたちと、海抜の低い場所で暮らすねこたちの安否が気になります。
引き続き、注視してゆきたいと思います。。

撮影:2011/1/7 石巻

撮影:2011/1/8 田代島

撮影:2011/1/9 網地島
みんな、みんな、みんな、みんな。
ひとも
ねこも
みんな、みんな、みんな。
前を、向こう。
※リンクしてくださる方。当Blogはリンクフリーです。
地震情報をリンクの際には、こちらにリンクして頂ければ、スコープが地震関連のみに限定されるので良いと思います。
カテゴリ:東北関東大震災 http://syggnya.blog26.fc2.com/blog-category-19.html
※情報をご覧になる方へ※
一度公開した情報も、後日訂正が入ることがあります。過去記事においてそれを修正することはありませんので、必ず最新情報をご確認いただけますよう、よろしくお願いいたします。
[田代島 / 網地島関連]
石巻市のHPによると、田代島と網地島の水道調査と復旧計画について以下のとおり記載があります。
石巻地方広域水道企業団災害復旧計画(復旧に伴う今後の通水予定) 2011.3.29現在(PDF)
・田代島については、調査の結果、排水場に異常がなかったものの、送水している半島部の被害の大きさから見通しがたたない状況です。
・網地島については、調査の結果、網地配水場に一部破損があるものの異常なし。しかし送水している網地島浄水場の被害が大きいため見通しがたたない状況です。
どちらも島の施設自体にはさほど問題ないようですが、やはり送水元である本土の施設が被害甚大なようです。
[網地島関連]
先にご紹介申し上げたBlog「あぢしま的生活」さまの大元サイト「網地島研究所」にて、網地島における状況および現状に関する詳しい情報がまとめられています。
震災関連情報 - 網地島研究所
Blogと併せ、状況がよく見えてきます。是非ご覧下さい。
現時点における情報を抜粋させていただきますと、
・auの電波は、メール送受信は島内ほぼ全域で可能に。通話はある特定の場所まで行かないと不安定。
・Docomoは、3/28に鮎川中継器故障により通信不可となったが、翌3/29には復活した。
・網地、長渡に山積する瓦礫や木材を一度除去した。
・網地島ラインの網地島着岸場所は、日によって網地港か長渡港のどちらかに。
・3/29より、灯油の購入が1世帯あたり20リットルまで可能となった。
ということです。

撮影:2011/1/10 石巻

撮影:2011/1/7 田代島

撮影:2011/1/9 網地島
あたたかい陽の光の恩恵を
体いっぱいに受けて
気持ちよさげにころがる君
心地よい潮の風にふかれながら
高台から街をみおろす
遠い目で今をみつめる君
みんな手を繋ぎあって
やがて、元のすがたに
今も元気で
これからも元気に
地震情報をリンクの際には、こちらにリンクして頂ければ、スコープが地震関連のみに限定されるので良いと思います。
カテゴリ:東北関東大震災 http://syggnya.blog26.fc2.com/blog-category-19.html
※情報をご覧になる方へ※
一度公開した情報も、後日訂正が入ることがあります。過去記事においてそれを修正することはありませんので、必ず最新情報をご確認いただけますよう、よろしくお願いいたします。
[田代島 / 網地島関連]
石巻市のHPによると、田代島と網地島の水道調査と復旧計画について以下のとおり記載があります。
石巻地方広域水道企業団災害復旧計画(復旧に伴う今後の通水予定) 2011.3.29現在(PDF)
・田代島については、調査の結果、排水場に異常がなかったものの、送水している半島部の被害の大きさから見通しがたたない状況です。
・網地島については、調査の結果、網地配水場に一部破損があるものの異常なし。しかし送水している網地島浄水場の被害が大きいため見通しがたたない状況です。
どちらも島の施設自体にはさほど問題ないようですが、やはり送水元である本土の施設が被害甚大なようです。
[網地島関連]
先にご紹介申し上げたBlog「あぢしま的生活」さまの大元サイト「網地島研究所」にて、網地島における状況および現状に関する詳しい情報がまとめられています。
震災関連情報 - 網地島研究所
Blogと併せ、状況がよく見えてきます。是非ご覧下さい。
現時点における情報を抜粋させていただきますと、
・auの電波は、メール送受信は島内ほぼ全域で可能に。通話はある特定の場所まで行かないと不安定。
・Docomoは、3/28に鮎川中継器故障により通信不可となったが、翌3/29には復活した。
・網地、長渡に山積する瓦礫や木材を一度除去した。
・網地島ラインの網地島着岸場所は、日によって網地港か長渡港のどちらかに。
・3/29より、灯油の購入が1世帯あたり20リットルまで可能となった。
ということです。

撮影:2011/1/10 石巻

撮影:2011/1/7 田代島

撮影:2011/1/9 網地島
あたたかい陽の光の恩恵を
体いっぱいに受けて
気持ちよさげにころがる君
心地よい潮の風にふかれながら
高台から街をみおろす
遠い目で今をみつめる君
みんな手を繋ぎあって
やがて、元のすがたに
今も元気で
これからも元気に