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 ケンシロウ(猫:♂)となでこ(猫:♀)とあまぐり(猫:♂)が、ヒトをあやつって更新さすニャーなBlog。
                                        (旧名「世界はニャーでできている。」)

 せかニャ!

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今、この子たちの多くには、この場所で会えなくなってしまいました。




「ここは楽園か」
この地に訪れ非常に感激したのが昨年、2009/10下旬のこと。
あれから8ヶ月経った今年、2010/6下旬に再び訪れました。
あの楽園に、あの愛くるしい子たちに会いにゆくために。





状況は変わってしまっていました。そこはもう、楽園ではありませんでした。
聞くと、大半のねこ達が、心ない住民によって離れた場所へ隔離されてしまったという。
「増えすぎたから」という、自分勝手・理不尽極まりない理由で。

連れ去るためにはまず、それが警戒心のないねこでないといけない。そうでないと捕まえられませんから。
ここのねこ達をお世話していたグラスボートの乗務員さんたちは、人馴れして警戒心のないねこから不妊手術を施していました。
つまり、連れ去られたねこ達はみんな、不妊手術を施してきたねこ達だったのです。





ここのねこ達は、そもそもみんな何者かによって放棄された捨てねこ。
その捨てねこたちの居場所をつくり、自腹でねこ達の不妊手術を施し、存在を受け止めてくれていた乗務員さんたち。
そして大いなる無知によって、子を産むことのないねこ達ばかりを、増えすぎたからと言って連れ去り隔離した心ない人間。
ひどい話です。
なんというマッチポンプか。
非常にナンセンスな愚行であります。
あの子たちが一体何をしたというのか。
お世話をしてくれている乗務員さんたちも、一様に肩を落としていらっしゃいました。
海の水は、こんなにも美しく澄んでいるというのに。
人間は・・・・・。





遠くへ行ってしまったねこ達。
乗務員さんたちはその場所を探し当て、しばらくはごはんを届けていましたが、やがて散り散りになってしまったといいます。
ただフタリ、その場所から自分の足で帰ってきたそうですが、他の子たちについて、その後の消息はつかめていません。
あの子たち人なつっこいし、みんな良い人にもらわれて、幸せに過ごしていてほしいと強く願います・・・ほんとうに。

ねこ達のためのねこ募金箱の設置も、とある理由で設置はNGとなってしまったよう。
「ここにいるねこ達は、自分たちの力でなんとかしてゆきます」と乗務員さんは力強く語ってくれましたが、やはりこれまでの努力を一時にして奪われてしまったショックは大きいように見て取れました。





比較的警戒心の強い子ばかり残ったこの場所。
無防備だったあの子達にくらべるとあまり愛想がよくないのですが、ある意味安心します。
そしてそんな中に、こねこの姿をみつけました。





近辺で4にんのこねこを見つけ保護したが、この子以外の3にんは天国へいってしまったらしい。
また捨てねこか。本当に人間ってやつは・・・。





この子はここのオトナねこ達に囲まれて、こねこらしくすくすくと育っていました。
適度に警戒心を保って、元気に育つんだよ。





おばあちゃんねこが、こねこのお母さん代わりとして、守り、遊ばせ、寄り添って頼りにされていました。
ばあちゃん、この子をよろしくね。いつまでも元気でね。



帰宅してからずっと、ここの子たちのことを考えて、悲しみに暮れていました。
ねこ写真を撮る気にもなれず、ただただ怒りにふるえていました。
思うことが沢山あっても、所詮部外者の自分が、複雑な事情がうずまくかの地の現状に首を突っ込むことはできず、そんな無力さに打ちひしがれていました。
いろいろ、根本から考え直していました。
結論なんて出ないけど、結局はねこ達に会いたいから。ねこ達の生きる姿を遺したいから。ねこ達の言葉を代弁したいから。
また、ねこ達を追って、写真を撮り始めるんです。
まあ落ち込むなんてのは、よくある事ですけど。こんなの。
落ち込んで、撮れなくなって、やがて撮れるようになる。その度に、ねこ達との心の距離が縮まっているような気がします。
その分、人間からは遠くなってゆくような(笑。


ここ数ヶ月で、いろんな雑誌のフォトコンテストで賞金をいただきました。
別に賞金欲しさに応募している訳ではないので、その全てをこの地に設置されているであろうねこ募金箱に寄付する気でいました。
が、先述の通り募金箱は設置されておらず、ならばと手渡ししようとしたのですが。

「ここにいるねこ達は、自分たちの力でなんとかしてゆきます」

力強く、断られてしまった時の言葉がこれでした(笑。

大きな力の前では、どうしようもない事があります。
それに屈し、足をとめてしまうのは楽かもしれませんが、そうなったら全て終わってしまいます。
この子たちを守れるのは彼らしかいません。
どうか、負けないでいただきたい。応援することしかできませんが、あの子たちのことをよろしくお願いします。


現金は受け取ってくれませんでしたが、現物支給であればOKということで、俺が常備する「非常食(ねこ用)」のシーバを全て差し上げてきました。
何か特別な事があったときにあげてくださいと。
さっそくその場で1袋、ねこ達にあげてみてくれましたらば





みんなすごい勢いで貪り食いはじめました・・・すげえことに(笑。
※こねこはつぶされて苦しい訳ではなく、「うめ~!」と恍惚の表情でもぐもぐしています。

愛くるしい子たち。
また会いに行くよ。
どうかどうか、ずっと元気で。幸せでありますように。


2010.07.18 16:11 | 無属性 | トラックバック(-) | コメント(-) |
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