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 ケンシロウ(猫:♂)となでこ(猫:♀)とあまぐり(猫:♂)が、ヒトをあやつって更新さすニャーなBlog。
                                        (旧名「世界はニャーでできている。」)

 せかニャ!

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そうそう、田代島のねこたちをとりまく現状、および来島される際のルールについて説明しておかないとですね。
先述の内容とかぶる部分も多々あると思いますが、大事なことなので繰り返します。

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まあ自分が書くより皆さんのほうがお詳しいと存じますが、島のねこたちには、現在だいたい2ヶ月に1度くらいのペースでボランティアの獣医さんによる検診がおこなわれています。
ねこ用医療品も島の方々へ渡されており、調子の悪そうなねこを見かけると島の方が自主的に世話できるような状況となっているようです。
またキャットフード(ドライフード)は毎月定期的に200kg以上がまとめて届いており、これもねこたちを世話してくれている島の方々に配布されているようです。
不漁のときも、ねこたちが飢えることはありません。
※よりリアルタイムな状況はこちらを御覧ください。⇒田代島にゃんこザプロジェクト 田代島便り

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さて。釈迦に説法は百も承知でつらつらと書いてゆきますよ。
我々外部の人間が田代島へ訪れる際のルールとして「ねこたちにむやみにエサをあげないでください」というものがあります。
この意味を、よーく考えていただきたいのです。
在住者以外の人間がむやみにエサをあげることによって、ねこたちが被る弊害というものを。
外部から来島する立場の人間として、長期的な目でねこたちのことを考えるのであれば、ルールは守られてしかるべきと考えます。本当のねこ好きであればこそ。

※以下は私、しぐの知識と個人的見解が強く入ったものであり、田代島としての公式アナウンスではありません。しかし話を聞く限り概ね間違った見解でも無いようだと感じます。
※んなこと言われんでもわかっとるわ実践しとるわあほー!という方は読み飛ばしてくださいねー。

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ねこたちにとっては危険です

我々大多数の人間にも言えることですが、健康に悪い食べ物ほどより欲します。
ねこたちも同様で、ねこたちの体内で処理できないレベルの塩分を含む、人間仕様の食べ物をより求める傾向にあります。
ねこたちは人間の食べ物のにおいを探りすり寄ってきます。リュックをずーっとフガフガしたりします。しかしねこたちの要求に負けて人間の食べ物をあげることは、とんでもない事態を引き起こします。
塩分過多はやがて深刻な腎臓疾患を招きます。またねこが食べると危険な食べ物(加工品/自然のもの)も世の中にはたくさんあります。つまり「直接的にねこたちの命を脅かすことになる」ということは十分に考えられることであり、自制のもとに触れ合っていただきたいと考えます。

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一時の贅沢は残酷である

ねこにとって健康的で美味なもの。毎日食べられるのであればこの上ないことですが、ほんの一時よかれと思ってあげる行為が、実は残酷なことであると自覚してください。
「なんだこれうめえ!」と大興奮して食べたねこは、もっともっとと要求してきます。明日も同じくらいの時間にここに来たらもらえるかな?と、今までのごはんには目もくれず、明日も明後日もその次もねこたちは待ち続けるのです。
やがて諦めて今まで通りの食生活に戻るのでしょうが、その間の期待と絶望を考えると、残酷だと思いませんか?

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寄ってくるのは「飢え」ではなくて「好奇心」

田代島のねこたちは人間に対して恐怖心が無いため、近づくなり擦り寄ってくるねこが大勢います。上述のとおり「もっとおいしいものを!」と寄ってくるねこもいるでしょうが、飢えている訳ではなく、どちらかというと「好奇心」で近づいてくるのです。
飢えていなくてもごはんが出てくるとがつがつと食べてしまい、挙句の果てに食べ過ぎによるメタボリック化で健康を害すようになり、短くしてその生涯を終えることになってしまうねこも現実に存在しています。

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特定の場所以外でのエサやりは様々な悪影響を及ぼす

島のねこたちは、概ね毎日決まった場所でごはんをもらっています。
ふと現れた外部の人間がその「特定の場所」以外でエサを与えることで、時にはねこたちが危険にさらされる可能性も十分にありうるということを熟知いただきたい。
例えばエサ場ではない場所でねこたちにごはんを提供したとしましょう。
食べかすには虫が湧きます。カラスも寄ってきます。そこが民家の敷地内だとしたら、そのお宅周辺の人に迷惑がかかります。一時のゆめのあとを掃除するのは島の人なんです。
カラスは人間がそこにエサを置くのを待ち構えるようになるかもしれません。一方食べかすや過去の嬉しい記憶につられて、こねこが出てきてうろつくようになるかもしれません。
エサを待っていても一向に満たされないカラスと、何も知らない無邪気なこねこ。鉢合わせたところで、明るい状況はとても見えてきません。実際、同様の状況において悲しい光景を目の当たりにすることは、田代島に限らずよく耳にします。

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ゴミがねこを窮地に陥れる

島には今ゴミ箱がありませんが、これはゴミ箱があったときにも問題になったことです。
ねこたちはいいにおいのついたゴミを飲み込みます。ゴミは消化されずに体内に残ります。腸を塞ぎ、腸閉塞で命を落とすねこもいます。
ねこたちにむやみにご飯をあげないことと同様に、ゴミはしっかり自身で管理し持ち帰っていただきますよう、よろしくお願いいたします。

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恥ずかしくない行動を

もし貴方が毎日定期的にねこたちに、健康を害さないようなおいしいご飯を届けることができる立場であれば何も言いません。ねこたちも毎日おいしいものが食べられて喜ぶでしょう。自分としてもこの上なくうれしいです。
しかし、ただ一時島に訪れて、何も知らないねこたちにわーっとご飯を与えて好かれた気分になって帰るのは、ひどい自己中心的考えのエゴイストであると考えます。ほんと見かけると頭痛が痛くなる。
ここはお金を出してねこにおやつをあげられる「ねこカフェ」ではありません。
人とねことが共存する生活域なのです。それをぶち壊す権利など誰にもありません。
ましてやねこ達を命の危険にさらすなどもってのほかです。知らないことも罪です。

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「支援したから好き勝手やってもいいだろう」なんて思考をされる方はまさか居ないと思いますが、あくまで我々外部の人間は、良い意味での「傍観者」であっていただきたい。
本当のねこ好きであればこそ、「想像力」と「自覚」「責任感」をもって、島の人たちにとってもねこたちにとっても良き「訪問者」でなくてはならないと考えるのです。
ねこたちも、決まったいつもの人からご飯をもらっていたほうが安心できるんじゃないですかね。
自分としては、そんな喜んでいるねこたちを傍からみさせてもらってほくそ笑むのが、何よりも幸せを感じるのですよ。

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田代島でも昔から口すっぱくお願いしているのですが、ルールを守ってくれない人の多さに、個人的に正直辟易しております。口うるさく言いたくはないのですが、ここで主張することで島に暮らすねこたちへの危険が少しでもなくなる事を期待します。
どうかねこ好きとして恥ずかしくない、良識ある行動をお願いしたいものです。
田代島はねこの島、ねこたちの楽園と言われますが、ここも人が住む地なのです。

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ルールを守って楽しくゆるねこ時間をお過ごしください。案外本当にルールや状況を知らない人もいるようなので、もしルール無用の残虐ファイトな光景を見かけたら、是非教えてあげてください。
後で振り返ってみて、自分がここで書いた長文が取り越し苦労だったと思えるほどに、良識にあふれた風景が田代島で展開されることを期待いたします。

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よろしくニャ、あいにきてニャ~


2012.04.18 23:59 | 田代島/網地島 | トラックバック(-) | コメント(0) |












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