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 ケンシロウ(猫:♂)となでこ(猫:♀)とあまぐり(猫:♂)が、ヒトをあやつって更新さすニャーなBlog。
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※2012/04/27 「島内のご案内、注意事項など-田代島について」追記あり

昨日まで仙台~松島~石巻~田代島~網地島と、当方4月上旬における旅路と、主にねこたちの様子をお伝えして参りました。
短期集中連載最終夜となる本日は、田代島とその周辺へ訪れる際の交通アクセスや宿泊などについての紹介、および解説を記して参りたいとおもいます。
皆様方のご参考になれれば幸いです。


■仙台までの交通手段について
ここでは仮に出発点を東京として、仙台までのアクセスについて紹介いたします。
効率的な交通手段としては、以下の3通りが考えられます
・新幹線
・高速バス
・自家用車


・新幹線を使った方法
 一番快適かつ効率的な手段です。
 東京→仙台は片道通常10,590円。金券ショップで回数券を買えば1万円弱で済むでしょう。
 なお2012年4月現在、便限定/クレジットカード決済限定/座席明確指定不可/変更不可などという制約がありますが、
 えきねっと「お先にトクだ値」を使うと最大35%offの料金で購入が可能です。
 詳細はリンク先をご参照ください。

・高速バスを使った方法
 東京や新宿発の高速バスは、新幹線よりも安価で行ける代わりに快適さを犠牲にした交通手段です。
 夜行バスは仙台駅着がAM5時や6時といった場合が多いので、それだけ早く活動を開始できるという利点もあります。
 一番窮屈な4列シートなどは、安ければ片道3,000円程度しかかかりません。
 なお、年末年始や連休、土日など繁忙具合で価格は変動します。
 詳細は「仙台 高速バス」で検索してみてください。
 ※ミヤコーバスによる新宿⇔石巻の高速バスもあるようです。

・自家用車を使った方法
 高速バス並の廉価とパーソナルスペース確保による快適さを両立させたい場合は、
 自家用車で一気に網地島ライン石巻発着所へ行ってしまうのも良いでしょう。
 発着所には駐車場があり、相当数の車を駐車可能ですが、繁忙期に空きがあるかどうかは保証できません。

なお札幌/関西/福岡/沖縄などからのアクセスについては飛行機を利用すると良いと思います。
仙台空港→仙台空港アクセス線で25分程度で仙台駅へ到着します。


■仙台から石巻までの交通手段について
ここでは仙台駅から石巻駅までのアクセスについて紹介いたします。
効率的な交通手段としては、以下の3通りが考えられます。
1. 仙石線(途中代行バス)
2. 東北本線→(小牛田駅経由)→石巻線
3. 高速バス
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1. 仙石線(途中代行バス)
  仙石線と、途中不通となっている区間を代行バスを利用して石巻まで行く方法です。
  途中松島へ立ち寄る際に便利です。 代行バス時刻表(2012年4月現在)
  所要時間は2時間弱。運賃は、松島海岸駅で途中下車するかどうかで変わります(後述参照)
  ※切符の買い方にコツがいります(後述参照)。
  ※仙石線で不通となっている区間は、2012年4月時点では高城町~陸前小野間ですが、
   駅とバス停の距離が遠いた松島海岸駅~矢本駅間で乗車するのが良いです。
  仙台駅発、松島海岸駅で途中下車する場合
   仙台駅から松島海岸駅までの切符を購入します(400円:Suica/Pasmo可)。
   代行バスに乗る前に松島海岸駅で、松島海岸から石巻駅までの切符を購入します(480円:Suica/Pasmo不可
   松島海岸駅発の代行バス
  仙台駅発、石巻駅まで直通の場合
   仙台駅で、石巻駅までの切符を購入します(820円:Suica/Pasmo不可
   途中松島海岸駅で下車し、代行バスに乗り換えます。終点矢本駅まで乗車し再び仙石線に乗り換えます。

2. 東北本線→(小牛田駅経由)→石巻線
  電車のみで行ける経路です。交通渋滞など、交通状況に左右されない一番安定した方法と思われます。
  仙台駅で東北本線に乗車し、小牛田駅で石巻線に乗車します。所要時間は1時間30程度。運賃は片道1,280円です。

3. 高速バス
  仙台駅~石巻駅間を一直線で結ぶバスを利用する方法です。
  一番安価、かつ楽に済みますが、交通状況による影響を受け易く余裕を持ったスケジュールが必要です。
  所要時間は順調に行って1時間30分程度。運賃は片道800円です。(バス車内後払い)
  乗り場や時刻表はこちらがわかりやすいです。→石巻魂 - 石巻~仙台 高速バス


■石巻駅から網地島ライン石巻発着所までの交通手段について
ここでは石巻駅から、島へ渡るための定期船に乗車するための網地島ライン石巻発着所までのアクセスについて紹介いたします。
効率的な交通手段としては、以下の3通りが考えられます。
・徒歩
・タクシー
・路線バス


・徒歩による方法
 単純明快、石巻駅から網地島ライン石巻発着所まで徒歩で移動する方法です。
 お金はかかりませんし、順調に歩けば片道30分程度で到着します。
 初めて徒歩で目指す場合は、下調べを十分にしておかないと迷って乗船に遅れてしまう可能性もあるので、
 十分に余裕を持ってスケジュールを組むことが必要です。

・タクシーによる方法
 石巻駅からタクシーに乗って行く方法です。所要時間はすんなりいって約10分程度?運賃は800円くらいでしょう。
 相乗りすればそれだけ廉価になります。
 行き先を告げるだけなので迷うことはありませんし、大きな荷物も積み下ろしが楽です。
 駅前にいない場合や帰りなどは網地島ライン石巻発着所から電話で呼び出すと良いでしょう。
 ・宮城交通タクシー 0225-22-4121
 ・東北交通タクシー 0225-22-1622
 ・宮城観光タクシー 0225-22-9245
 ・東邦タクシー 0225-22-5101
 ・ひばりタクシー 0225-22-5240

・路線バスによる方法
 ミヤコーバスを利用した方法です。所要時間は20分弱。運賃は検索すると現在片道240円のようです。
 石巻駅バスのりばで「市内門脇」「市内山下」あたりに乗車して「網地島ライン前」で下車します。
 ※2012年4月現在、震災の影響で極端に本数が少なくなっています。現在1日3本のみの運行のようです。→参考
 ※最新のダイヤはミヤコーバスのサイトでご確認ください。

石巻駅から網地島ライン石巻発着所までの道のりは、乗り物を使ったほうが早いし確実ではありますが、東京など遠方からの来訪者方々におかれましては、個人的には徒歩での手段をお薦めしたい。
震災から3ヶ月の昨年2011年6月に訪れたときは、街全体を腐臭が包み、半壊全壊の建物はいまだ片付けることができず。押し流された車たちは、流れ着いたままの状態で積み上げられ、家の中まで侵入したヘドロに入り口が塞がれているところも多くありました。ある高級車は車止めの鉄柱に上から突き刺さり、ある家は基礎部分からもがれて家の形ごと上下逆になっていました。目を覆いたくなる凄惨な光景でした。
しかし今は違います。
地元の人やボランティア、自治体も動いたのでしょうか、鼻をついた腐臭もすっかりなくなり、建物や車もきれいに撤去されています。
津波で一番被害を受けた場所のひとつである宮城県石巻市門脇町周辺を行く徒歩のルート。
未だその傷跡はそこかしこに残っていますし、莫大なお金がかかるような撤去物は残されたままだったりもします。
基礎部分以外はすべて撤去され、やたらに見通しが良くなってしまった光景はショッキングでしょう。
しかし、人々は生きています。笑顔でこの土地で生活しています。
決して物見遊山を奨めている訳ではありません。面白半分に見物などは鬼畜の所業。
道中是非、挨拶しながら歩いて行っていただきたい。何でもない日常会話を交わしていただきたい。
きっと元気をもらえるはずです。希望を感じることができるはずです。
そして自分なりに何かを考え、心に焼き付けて帰ってきていただきたい。
人によって感受性やとらえかたは様々なので無理強いはいたしませんが、忘れないために。薄れさせないために。肌で感じていただきたいと考えます。

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大事にされているねこさんにも遭遇しました。

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未だ傷跡残る醤油醸造所にも、ねこの姿が戻っていました。撮影中、向かいに住むおばあちゃんの笑顔にも出会いました。

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建築工事中のすぐ横にも。

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そこかしこに元気なねこの姿が。

この地帯は旧北上川にほど近く、前出のような被害厳しい地帯でしたが、これほどまでにねこたちの姿が戻っていることに、かすかな希望を禁じえません。
きっと今はなくなってしまったあの建物にいたねこたちも、人がいなくなってしまったあの建物にいたねこたちも。
どこかに逃げ延びて、どこかで無事なのではないかと思えました。

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撮影:2010年2月11日

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撮影:2010年4月16日


■網地島ラインについて
石巻から田代島/網地島へ渡る手段としては、通常網地島ラインを利用します。
震災以降発着所は仮設のまま元々の場所から離れた工業港で営業されていましたが、2011年末より元の場所に戻ることが叶いました。
運行ダイヤも1日3便に戻り、ほぼ震災前の状態に戻ったと言えます。
2012年4月24日くらいまでは例年通りブルーライナー船舶検査ダイヤで運行中、石巻発着は1日2便で運行されていますが、GWには本来のダイヤに戻っていることと思います。詳細は網地島ラインHPにてご確認ください。

石巻から田代島(仁斗田)までは通常1時間程度。網地島(網地)へはそこからもう20分程度かかります。
※ブルーライナーだともう少し早くなります。
運賃は石巻~田代島(仁斗田)で1,200円。石巻~網地島(網地)までで1,300円。
フリーパスは購入した日から7日間有効で、石巻発から田代島2港と網地島2港の間が乗り放題で3,000円です。(※鮎川へは行けません。石巻に一度戻ると無効となります。)
仁斗田~網地が片道330円なので、石巻まで帰ってくるまでに一度田代島~網地島を往復すれば元が取れる事になります。同一島内(田代島:大泊~仁斗田間、網地島:網地~長渡間)の交通手段としても活用可能です。

120415-007.jpg
フリーパスはチケットがまだ用意できていないため、このリボンがチケット代わりでした

※網地島ラインを利用する際の要注意事項
・天候や風の影響で船が出ない場合があります。船が出ない場合はどうしようもないのですが、念のため事前に電話で確認しておくと良いでしょう。
・従来であれば船の欠航時には島内放送でお知らせしていましたが、震災の影響で現在島内放送ができない状況にあります。各個人宅に設置されている防災無線でしか情報は得られないそうで、旅行者には情報を得る術がありません。特に網地~鮎川間を航行する「みゅう」は小型船のため風(波)に弱く、風の強い日は長渡から網地にはよらず鮎川へ直行してしまいます。このような非常時には当然企業としてはしかるべき対応策がなされる「はず」なのですが、2012年4月上旬時点では残念ながらそういったことは一切ないようでした。(この時は島民の方ですら情報を把握しておらず、唯一の伝達手段である防災無線も何言ってるかわからないというお宅もあるとのこと・・) つまりこういったトラブルを未然に防ぐには「自己防衛」しかないということです。乗船前に網地島ライン事務所に確認。乗船前に必ず乗務員に確認。悲しいですが、自己防衛前提にて利用しましょう。
網地島ライン:0225-93-6125


■島の宿泊施設について
田代島、および網地島の宿泊施設について紹介いたします。
震災以降、田代島における宿泊施設は減少しており、繁忙期などは満室で宿泊ができないということも考えられます。
そういうときは宿泊は網地島にして朝一で田代へ渡り夕方最終便で網地島に帰ってくる、という手段もあります。
今回の渡島は網地島メインという事情もあったのですが、当方もこの方法を用いました。ブルーライナー船舶検査ダイヤ中ゆえ行きはAM7:12網地発→仁斗田着AM7:31。仁斗田から大泊まで徒歩で巡り、帰りは15:55大泊発→網地着16:28というスケジュール。当然網地島ラインのフリーパスを利用したため、運賃は膨れ上がりませんでした。ご参考にどうぞ。

※宿泊予約/問い合わせ時の注意点
・早朝や夕方以降の問い合わせはお控えくださるようご配慮ください。なるべく平日、AM10:00~15:00くらいの間なら問い合わせにもそう負担にならずに済むと考えます。
・復興中という事情ゆえ、日にちによっては工事関係者の宿泊優先となる場合もあるようです。ご理解ください。
・当記事における紹介内容は宿泊施設公式の案内ではございませんので、あくまで参考としてお考えください。

田代島の宿泊施設

・漁師民宿 はま屋
 震災以降、釣り人限定の営業再開などされていましたが、昨年夏の台風被害による損壊の補修と改装工事中。
 そして遂に2012年5月上旬、本格的な営業再開が見込まれており、宿泊予約受付が2012年4月16日(月)より
 解禁となります。

 通常宿泊費は8,900円ですが、改装後は1部屋単身向けの部屋ができそこは多少廉価になるそうです。
 現在ホームページ改装中のためアクセス不可となっていますが、5月か6月にはリニューアルオープンとのことです。
 詳細ははま屋さんに電話で直接お問い合わせください。

 住所:宮城県石巻市田代浜大泊53(地図
 電話:0225-98-2620
 休み:基本的に年中無休(都合によりお休みの場合あり。要確認)
 宿泊料:8,900円(夕+朝食付)
 トイレ/洗面所/浴室:共同(浴室は順番制)
 アメニティ:ドライヤーあり。タオル類はなるべく持参が吉。石鹸/ボディシャンプー/シャンプー/リンス類浴室に備え付けあり(共有)
 昼食メニュー:あり(要予約:別途料金)、弁当(おにぎり的なもの):忙しくなければつくってくれます。(別途料金)
 部屋:テレビ地デジ化済み、暖房完備
 その他食事内容や内装などなどは当Blog過去記事を参照ください。

・海浜館
 2012年4月より営業再開していると聞いています。
 当方宿泊したことは無いですが、昔から良い評判を聞きます。
 住所:宮城県石巻市田代浜仁斗田36−1(地図
 電話:0225-98-2321

その他宿泊施設については、個々にお問い合わせください。
また、マンガランドは2012年は7月から再開という話を聞いています。


網地島の宿泊施設

・ペンション晴耕雨読
 当方定宿としていつもお世話になっている、網地地区の宿です。
 詳細はこちらをご覧ください。→ペンション晴耕雨読

・海の家 汐亭
 今回渡島でお世話になった宿です。晴耕雨読さんがお休み中とのことで紹介いただきました。
 詳細はこちらをご覧ください。→海の家 汐亭

網地の木村旅館さんは、地震により建物下の地盤崩落の危険性があると診断され現在休業中です。
自治体に補強工事を申請されているところです。


■島内のご案内、注意事項など
まず共通事項として、元気に生活されているとはいえ、依然「被災地である」ということをご理解いただき、常識的な行動をお願いいたします。
島にある数少ない商店や自販機などは島民の生活のものであるという認識で、飲み物は極力ご持参いただけますようお願いします。また、銀行ATMはありません。現金は本土で確保しておいてください。
瓦礫が山積されていますが、近づくと危険です。また瓦礫とは、人々が生活していたという証ですから、心なく踏みつけるという行為は心情的によろしくないと考えます。
言われずとも理解されているとは思いますが、どうか思いやりある行動を。
あと、島の人とすれ違うときは、なるべく笑顔で挨拶すると、色々と良いことがあるかもしれません。

田代島について
・仁斗田にあった公衆トイレは津波で流されてありません。宿のトイレを借りるか、田代島開発総合センター(仁斗田の港に面した高台にある公民館的な建物)が解錠してあるので、人がいる場合は声をかけて、いない場合は無断で使用して良いとのことです。(トイレは体育館的なほうから建物に入って、確か左側にあります)。わからなかったら島の方に気軽に聞きましょう。(2012/04/27追記:マンガランドのトイレも開放されているようです)
・ねこ達にむやみにエサを与えることはおやめください。
・道路の真ん中など、危険な場所、邪魔になる場所での写真撮影はご遠慮ください。
・民家や私有地への立ち入りはおやめください。
・ゴミはお持ち帰りください。ねこが誤飲し腸閉塞になる危険性もあります。
・島の人が写真に写り込む場合は一声お掛け下さい。
・ねこエサを持参された場合は「ねこエサお預りボックス」へのご協力をお願いいたします。島の人がねこにあげるエサの足しにさせていただきます。
(2012/04/27追記)GW期間中のみ、マンガランドでヒジキごはん・ワカメスープ・ふのり入りカップラーメン・ドリンク・お土産などを販売されるようです。またフランクフルト・焼き鳥・アルコールなどの販売もあるみたいですよ)
詳しくはこちらをご参照ください⇒田代島にゃんこザプロジェクト 田代島便り-当該記事リンク

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田代島開発総合センター向かいに設置してありますよ

網地島について
・網地港待合所のトイレは津波の影響で使用不可となっています。ペンション晴耕雨読さんのトイレを借りてくださいとのことです。(長渡港待合所のトイレも損壊していますが、代替トイレについての案内はありませんでした・・・)
・どこで降りても100円均一、網地~長渡を結ぶ路線バスは、現在ダイヤが明確では内容に思いました(時刻表の掲示がなくなっています)。定期船の時間にあわせて港に停留しているはずですが、島の方に聞いておくのが良いと考えます。(バス事務所への電話はあるはずなのですが、掲示されていないので番号が不明です) なおバス車体が従来よりコンパクトなものに変更されています。
・高台など、地震の影響により亀裂が入った道路が多く見当たります。補修はしてありますが十分ご注意ください。また立入禁止箇所には危険なので立ち入らないようお願いします。



以上、今後ご予定の参考になれば幸いです。是非人たちの、ねこたちの「元気」に会いに来てください。
たくさんお金を落として、更に元気になってもらいましょう。

皆様の旅路が良いものになりますように。光多からんことを。

120415-011.jpg
帰りの石巻→仙台のバス車中から撮影・・・したかった天使の梯子の終わりかけ


2012.04.15 23:54 | 田代島/網地島 | トラックバック(-) | コメント(0) |












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